・潰瘍性大腸炎(UC)
・クローン病(CD)
・膿疱性乾癬
に対して顆粒球吸着療法(GCAP)を施行しています。
●顆粒球吸着療法(GCAP)とは
この治療は、血液の一部を連続的に取り出し、白血球の中の顆粒球・単球を選択的に除去する特殊なビーズが詰まった吸着器(アダカラム®)に通し、その後血液を体内に戻します。
血液を出すルートと血液を返すルートを確保する為に両腕に針を挿入する必要があります。
循環時間は60分ですが、開始操作や血液回路内に残った血液を体内に戻す時間を含めますと約90分程度です。